↑ 昔はこうだった筈なのに
いつの間にやら、、、、
ヴァシュロン・コンスタンタン
綺麗な
時計です。 その
名は、、、、、
クロノメーター・ロワイヤル 1907
昨年、
ヴァシュロン・コンスタンタンの歴史的ピース
クロノメーター・ロワイヤルの
100周年を記念して世界限定100本のみ発売された
レアピースです。
その名に、
クロノメーターを頂くだけあって精度への拘りでしょうか、
ジュネーブシール&
スイスクロノメーター検定協会(COSC)2つの公的機関の
認証を受けた 新型自動巻き式の
キャリバー 2460SCC 搭載です。
スケルトンバックから覗く22金のローターの仕上げも美しいです。
この時計で、、、
一番のポイントは
その美しい
エナメルの文字盤にあると思います。
この
エナメル文字盤、、、、、
非常に手間が掛かる代物です。
高温の炉の中で5回から7回も焼かれ
その美しさを重ねていきます。火にかける度に割れてしまったり変色してしまったりと
難しく慎重さが必要な作業によって生み出される工芸品的文字盤と思います。
この
1907 限定版の特徴で一般品との
大きな違いは、、、、
12の文字が
バーガンディ・レッド色で焼かれています。
古典的な手法ですが、美しい
ピンクゴールドのケースに淡く上品に輝く
エナメル
そして
12時の
赤 シンプルですが上品で飽きの来ない素晴らしい出来栄えと思います。
この素晴らしい
ヴァシュロン世界限定100本の日本入荷分
最後の一本が、、
アワーグラス銀座に入荷されたと聞きつけまして
撫で撫でパシャパシャさせて頂きました。
派手さはありませんがシンプルでいて飽きのこない素晴らしい時計と思いました。
何ともいえぬ
色気ってんでしょうか漂う時計です。
こんな
渋いのを
ずぅ~っと使うのも良いなと思います。
取材&撮影協力 アワーグラス銀座 さま
ありがとうございました。